『きみの傍で眠らせて』
力が抑えられない
世界の毒になる私のちから
どうすればいいの?
わからない
わからない!!
私の意志に反してどんどん溢れ出す
ふと視界に見慣れた船が微かに入った
誰かの、懐かしい声がする
いとしい、だいすきな声
ほんとうは来てほしくて
でも求めてはいけない
それでも、
わかっていても嬉しくて
私はおかしくなってしまったのでしょうか?
あなたがいるだけで、
笑ってくれるだけで
大丈夫だって、思えるんです
伸ばされたユーリの手
私はその手を見つめて、無意識に手を伸ばした
さわりたい
もどりたい
だきしめて
私の浅はかな願いを否定するかのように、私の力はユーリを簡単に吹き飛ばしてしまった
それを見て思った
この力は、世界だけじゃない
大切な人をも、傷つけてしまうんだ
ユーリを、みんなを傷つけてしまうのなら
私は
「これ以上…誰かを傷つける前に………」
ころして
あなたを傷つけてしまうような私なら
いらないの
ほしいのは
「エステルーー!!」
ああ、私の名前を呼ばないで
いとしさがあふれてしまう
ユーリ
ごめんなさい
でも
私がもしいなくなるなら
あなたの手で
これは我が儘ですよね
それでも
最期の時は
あなたの胸で眠りたい
***********
はい、すいません。悲しいですね・・・・・
ほんとにユーリが助けてくれてよかった!
エステルが「殺して」と言ってしまったのは、世界もそうだけど、自分の力で自分の大切な人たちを傷つけてしまうのが、大切な人を傷つけてしまった自分がいるという事実が嫌だったというか、耐えられなかったんでしょうね。
それだけ優しい子なんだなあ、と切ないながら思います。
ユーリはエステルのそういうとこ全部わかってて、「ばか!」って怒ってくれるので最高に嬉しいwwもえる^^^^
で、ユーリが落ち込んでるときはエステルが慰めてあげるというか、癒してあげてればいいと思いますwww
エステルが支えられてるようで、ユーリも支えられてるんだよ、っていう二人の支え愛がすごいすきですwwwwwwwwwwwww(支え愛=お互い支えあう愛)
つ、次こそは・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ラピード!^^^^^^^^^
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